週刊少年ジャンプ35・36合併号感想

お盆を目前に控えた合併号、巻頭カラーにワンピース、センターカラーにHUNTER×HUNTER(連載再開!)と超アツいジャンプ感想です。




■ワンピース
最近わかったんだけど、魚人島での緊張感のなさは、「麦わら一味が強くなりすぎた」「敵がぽっと出の小物すぎた」そして「四皇・ビッグマムがいるだろうになかなか出てこない」ためであると分析出来るのではないか。とか思ってみた。強くてニューゲーム的な安心感。ここ数年強すぎる敵への絶望感ばっかだったからなぁ・・・。その揺り返しと言うか何と言うか。


覇王色の覇気で5万人を気絶させたルフィさんですが、のこりの5万人が教者っつーわけではなく恐らく射程距離の問題と予想されます。訳知り顔のゾロやサンジがいいですね、やはり覇気習得済なのか。こう言うところも知りたいのになかなか明らかにされないのがヤキモキしますよね。



HUNTER×HUNTER
連載再開!!!もう29巻を何度読んだか分からない、5回は間違い無く読んで、そして例外なく背筋が震えた!風邪のせいかもわからん!


つーことでマジで29巻の続きでした。場面が飛ぶとかそういうこともなく、マジでラストのコマの続き。放射能を毒と言い換え、毒によってキメラアントを全滅させてしまうつもりのようです。さすがに毒への免疫は出来やしないでしょうが、プフが気付いたあたり何か考えそうな気もします。


悪意の塊としか言い様がない兵器。
人間様の悪役っぷりが半端ないすねー。


さて考察。「毒はどこまで伝染るのか」
現時点で被曝じゃねえや、被毒してるのは「メルエム(王)」「プフ」「ユピー(既に死亡)」の3人。


そして「プフ」「ユピー」どちらとも接触してしまっているのが「ウェルフィン」。彼はその後ジャイロに会いに行ったとされているため恐らくそのままフェードアウト。


さらに「王」にサクッと捕まった「ナックル」「メレオロン」も被毒したと考えるべき。ここでパームがコムギを使って人質交換を計画している(&時間稼ぎで数時間後王が死ぬことを把握している)あたり、間接的被毒による毒の侵食速度はさほど大したことがないのか、あるいは抗体の存在を把握しているからなのか。


(追記:キルアと戦ってたプフは分身かと思ってたけど、よく考えたら本体ですね・・・。しかも電光石火で顔に触れてしまっている。そのままゴンを担いでしまっている。最悪主人公まで被毒済な可能性!)


どちらにしても綱渡りである。どうやって時間稼ぎをするのか。そもそもコムギあれ起きないの?数時間は起きない手刀だったのかしら。


合併号だから来週は読めないんだけど、再来週必ず読めるって安心感は凄いね。生きてる実感がする。冨樫が。頑張ってください。



NARUTO
イタチが穢土転生の縛りを解いて自由にwww
単なる蘇生だよそれwww



BLEACH
浦原と一心だと勘違いした2ページの意味がさっぱりわからん。
今回の話の意味不明さがほんと恐ろしい。一護は何のためにぽっと出の怪しい人に縋ったのか。(グランドフィッシャーを一護の居ない間にあっさり倒した)親父のことが全力で嫌いなのか。作者の「ライブ感」とやらと「ブック・オブ・ジ・エンド」との親和性の高さがヤバすぎてもう訳がわからん。テニヌ無き今のジャンプを支えるシリアスな笑い提供漫画なだけに打ち切られないで欲しいところではあるが、うーむ。