iPhone4S発表、良かったところダメなところ総まとめ

iPhone4より1年4ヶ月の時を経て、新型iPhone、「iPhone4S」発表。


デザインはほぼ同じ、ですが中身はほぼ一新と言っても過言ではないアップデートとなっております。
主な変更点は以下のとおり。


・従来の16GB・32GBに加えて64GBモデルがラインナップ
Apple A5プロセッサ搭載。
 (デュアルコアでCPUは最大2倍、GPUに至っては最大7倍のパフォーマンス)
メインカメラがf2.4レンズ、800万画素に進化。顔認識システムも採用
1080pフルHDの動画撮影機能搭載
W-CDMA、CDMA2000両対応。ダウンロード速度7.2Mbpsから14.4Mbpsに(W-CDMAのみ)
・Bluetooth4.0対応(古いBluetooth機器が使えない可能性有り)
・バッテリー改善?(待受時間は減り、3G通話時間は増えた)
iPhone4で問題になったデスグリップ、青カビカメラ現象改善
・マナースイッチの位置変更(従来のケースが合わない可能性有り)
・重さの変更(137g→140g)


と言う感じ。
質実剛健Appleはちゃんと改善してるんですよ、と言う感じ。


すごい色々変わってて、進化してる感は確かにあるんだけど、なんだろうこの肩透かし感は。
いつもと違う1年周期を敢えて遅らせた発表、きっと信じられないほどの進化を遂げているに違いない!みたいな異常な期待があったことは事実。この1年でAndroidを始めスマートフォン業界が大きく動いている今、Appleはどんな素晴らしいiPhoneを、もっと言うとiPhone5をリリースしてくれるんだろう。って期待が見事に崩れ去ったわけであります。


買い換えますよ、そりゃ買い換えます。おいら未だにiPhone3Gですので。化石オブ化石ですので。だけど、できればiPhone5が良かったなあ・・・。


改善改善って、風邪薬か!って感じですよね、改源だわあれ・・・素で間違えたけど別にいいや・・・。


4インチを超える大型ディスプレイ、MacBook Airと同じく徐々にスリムになっていくくさび形フォルム、超薄型の新型iPhone!ってリークがあまりにも多くて(まあケースだけだったけど)そっちを期待してたわけで、なんかなー。と思うわけです。


スティーブ・ジョブズが引退してもAppleは大丈夫だぞ、これがその証拠だぞ、ってこのタイミングでリリースされる新型機がまさかマイナーチェンジ(敢えてマイナーチェンジと言わせていただく)だとは、って衝撃であります。・・・なんかなぁ・・・。iPhone4の発表の時の衝撃をもう一度味わいたいものであります。はあ。


iPhone4S、素晴らしい点はデュアルコアA5プロセッサ、800万画素カメラ、デスグリップや青カビカメラの改善、ネットワーク速度の改善(W-CDMAなのでソフトバンクのみ)。 がっかりした点はデザイン変更なし、画面サイズ変更なし(まあ3.5インチで不自由してないしちょうどいい大きさだとは思うのですが)、重くなった、メモリ容量は512MB据置(っぽい)とかそのあたりデス。


書き出してたらなんだか素晴らしい物に思えてきたよ!10月14日が楽しみ!!